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🗺️ 目次
はじめての確定申告 遭難しない登山地図 コースC 第2回

損が出た年こそ動く

狙い損失を3年分の資産に変える手続きの全体像を持つ
宿題損が出ている口座がないか確認する
所要時間約45分

はじめに

投資でいちばんもったいないのは、損そのものではありません。
損を"税金の資産"に変えられるのに、何もしないで消してしまうことです。


講義1:損益通算・・・同じ年の中で相殺する

同じ年の、株の利益と株の損失。
複数の口座に散らばっていても、申告すればまとめて相殺できます。
配当も、申告分離という方式を選べば株の損失と相殺できます。


講義2:繰越控除・・・3年先まで運ぶ

相殺してもまだ残った損失は、翌年以降3年間繰り越して、将来の利益や配当とぶつけられます。

条件は2つ(地雷2の本編です)。
損が出た年に、その損失を申告しておくこと。
そのあと毎年、損があってもなくても連続で申告し続けること。
1年途切れると、残りの繰越はそこで消えます。


講義3:複数口座の合算

A社の口座は利益、B社の口座は損失・・・よくある形です。
証券会社どうしは連携してくれないので、合算は申告でしか起きません。
口座が2つ以上ある人は、毎年いちど「全口座の損益を横に並べる」習慣を。


講義4:年間取引報告書の見方

C1の宿題で取得した報告書、見る欄は3か所だけです。

転記の前に、桁を一度ゆっくり数えてください。
報告書の数字は大きくなりがちで、桁の読み違いは起こりやすいところです。


✍️ 演習(10分)

手元の報告書で、上の3か所に印をつける。
差引金額がマイナスの口座があれば、それが今日の主役です。


📌 まとめ・宿題・接続

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※この教材は一般的な税制の解説であり、個別の税務相談ではありません。制度は年分によって変わります。具体的な判断は、税務署(国税相談専用ダイヤル 0570-00-5901)または税理士にご確認ください。本文は令和7年分の制度(作成時点:令和8年8月)に基づいています。
#はじめての確定申告 #遭難しない登山地図