申告に必要な数字は、突きつめれば2つだけ。
収入の合計と、経費の合計。
今日はこの2つを、むずかしい簿記なしで作れるようになる回です。
雑所得の箱の中は、さらに部屋が分かれています。
継続的に対価を得る副業(ライティング、配達、ハンドメイド販売など)は「業務」の部屋。
年金や貸株金利、暗号資産などは「その他」の部屋です。
副業はたいてい「業務」。申告書の入力画面でこの2択が出たら、迷わず選べるようにしておきましょう。
物差しは1本、「その支出は副業のために必要だったと説明できるか」。
説明できる状態=領収書+ひとことメモ。
生活と混ざる費用(スマホ代など)は、使う割合だけ按分します。
帳簿ソフトはまだ要りません。表計算やメモアプリで十分です。
年に1回この4つの数字が出せれば、申告書は書けます。
帳簿をつけて保存しはじめると、事業所得への道が開けます。
収入規模が小さくても、帳簿の保存があれば事業所得と認められやすくなる取扱いがあり、その先には青色申告の特典が待っています。
「この副業は育てる」と決めた日が、帳簿を始める日。
そのときはコースA1へ渡り廊下がつながっています。
今年の副業収入を、入金口座を見ながら1行で集計してみる。
経費はまだ空欄でOK。まず収入の1行が出せれば合格です。