こんにちは、秋元進吾です。
はじめて証券口座を開くとき、必ず通る画面があります。
「口座の種類を選んでください」。
NISA、特定口座の源泉徴収あり・なし、一般口座。
説明を読んでもピンとこなくて、"おすすめ"のまま進めた方、多いんじゃないでしょうか。
私もそうでした。
そして後になって知りました。
この記事は、投資をこれから始める方・始めたばかりの方への入門編です。
むずかしい話はしません。
最低限の4つだけ、荷物に入れて帰ってください。
| 口座の種類 | 税金の計算 | 確定申告 |
|---|---|---|
| NISA | 不要(利益が非課税) | 不要 |
| 特定口座(源泉徴収あり) | 証券会社が計算し天引き | してもしなくてもいい(選べる) |
| 特定口座(源泉徴収なし) | 計算書は証券会社が作成 | 原則、自分で申告 |
| 一般口座 | 自分で計算 | 自分で申告 |
注目してほしいのは、源泉徴収ありだけが「申告を選べる」口座だという点です。
初心者の定番は「NISA+特定口座(源泉徴収あり)」の組み合わせ。
ただし"選べる自由"には、このあと説明する注意点が付いてきます。
光は、利益が非課税であること。
影は、損失が"なかったこと"になることです。
NISA口座で出た損は、ほかの口座の利益と相殺(損益通算)できません。
翌年に繰り越すこともできません。
だからNISAに置くのは「長く持てるお金」。
これが基本姿勢になります。
ふだんの年は、その理解で大丈夫です。
ただ、次の3つに当てはまる年だけは、一度立ち止まってください。
このあたりの詳しい話は、地図編の11番と12番にもまとめています。
→ 確定申告の地雷マップ・・・後から直せない12の選択
年が明けると、証券会社が「年間取引報告書」(1年分の損益をまとめた書類)を発行します。
電子交付なら、マイページからダウンロードするだけです。
これを毎年1月に保存する。
投資の税金でまずやることは、本当にこれだけです。
申告する年もしない年も、すべてはこの1枚から始まります。
未来の自分がいちばん喜ぶ、数分の習慣です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
このシリーズで扱う投資の話は、この入門までにしています。
チャートの読み方や銘柄の話ではなく、"税金との正しい距離感"だけを持ち帰ってもらえたら十分です。
今日の話の実務編(申告する/しないを選ぶ技術・損が出た年こそ動く・周辺収入の仕分け)は、講座のコースC全3回で。すべて無料です。
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