記録をためると、何が起きるか。
年末に、通帳とカード明細とネット購入履歴・・・3つの記録を突き合わせて、数百件を「これは事業?これは生活?」と選り分ける作業が待っています。
私はやりました。
二度とやりません。
今日はその予防接種です。
道具の話より先に、仕組みの話をします。
理想は、この3つに「事業のお金しか通らない」状態を作ること。
それでも通ってしまった私物は、A2で覚えた事業主借・貸で戻せばいい。
完璧を目指さない。
通り道を絞って、例外に名前をつける。それだけで記録は9割きれいになります。
毎月、同じ日に15分。中身は3つだけです。
この「?」メモが、のちのち効いてきます。
山頂の回で作る申告ノートの種になるからです。
15分で終わらない月は、翌月に回さず、その場で30分に延長してください。
記録の借金には、利子がつきます。
会計ソフト、表計算、紙のノート。
正解はありません。選ぶ基準はひとつだけ・・・毎月さわる気になるか。
AIに手伝わせるのも、いまは普通の選択肢です。
レシートの読み取りや勘定科目の下書きは得意分野。
ただし最終判断は、A2の物差しを持っている自分がします。
AIは仕分けの相棒であって、責任者ではありません。
月次15分に加えて、12月に1回だけ、全体を見る日を作ります。
月次15分×12回+年1回の棚卸し。
これで、A4で作る決算書の材料が"勝手に揃っている"状態になります。
タイマーを15分にセットしてください。
通帳(アプリ)、カード明細、ネットの購入履歴。
今月分だけを開いて、事業の分に印をつける。以上です。
全部やらないこと。
今月分だけ。
「15分でここまでできるのか」という体感を持ち帰るのが今日のゴールです。
次回A4は、いよいよ「決算書から提出まで」。
コースAの山頂です。