こんにちは。秋元進吾です。
夏休みの後半、あわてる宿題といえば、だいたいこの2つですよね。
読書感想文と、自由研究。
どちらも「何を書けばいいか分からない」で止まります。ネタがないのではなく、手順がないのが原因です。
このサイトに置いてある資料のうち、そこで役に立つものだけを集めました。全部無料で、名前もメールアドレスもいりません。
感想文が書けない子に「思ったことを書きなさい」と言っても、まず書けません。思ったことを取り出す順番を、誰も教えてくれないからです。
心情読解プログラムのワークシートは、その順番そのものです。
この3つを埋めると、感想文の骨組みができあがります。とくに2番の「本文のどこから」が入ると、「〜と書いてあったので、私は〜と思いました」という、感想文でいちばん強い文の形が自然に手に入ります。
物語のあらすじと、無料で読める本文へのリンクは紹介ページにまとめてあります。ダウンロードが面倒なときは「スマホでそのまま見る」からどうぞ。
まず、テーマそのものが決まらない場合。
白い紙を前に「何がやりたい?」と考えるのは、大人でもしんどい作業です。だったら先に、候補を並べてしまえばいい。
ぜんぶ読まなくて大丈夫です。ぱらぱら眺めて「お、これは」と反応したものを選んでください。あと3日しかない、という人も、絞り込めば見つかります。
100個のテーマの、その次。「調べたいものが外に見つからない」ときは、いちばん近くにいる研究対象を調べるという手があります。
テーマが決まったら、次は進め方です。
自由研究でいちばん確実なのは、「観察して、記録して、比べる」形です。実験装置も特別な材料もいりません。
おすすめは植物です。毎日変化があって、写真も撮れて、数字も取れる。夏に間に合う定番です。
観察のコツ:毎日「日づけ・草丈(くさたけ)・葉の数・気づいたこと」の4つだけ記録すると、最後にグラフが作れます。
「生で食べたときと、加熱したときで違いはあるか」を自分で試すと、それだけで立派な研究になります。
宿題を手伝うとき、つい「もっとちゃんと書きなさい」と言いたくなります。私もそうです。
でも、感想文も自由研究も、最後に何が残ったかで決まると思っています。ちゃんとできた作品が残っても、「もうやりたくない」が残ったら、来年また同じところで止まります。
その「終わり方」の話は、クッキーの缶は、人生の教科書だったという記事に書きました。宿題で少しぶつかった日の、締めくくりの参考になれば。
全部、無料で持って帰ってもらって大丈夫です。合わなければ使わなくていいので、ひとつだけ、今日から試してみませんか。