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例え話キット 本編

例え話ネタ帳
164題材

暮らしの中の題材と、そこから引き出せる教訓・・・15分野の全題材を1ページに
全164題材を1ページに置いています。ページ内検索(Ctrl+F/スマホは「ページ内を検索」)で言葉から探せます。巻末2の逆引き索引は、番号をタップするとその題材に飛びます。
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基本12分野(1〜128)+事業3分野(129〜164)の統合版です。

別冊「場面別台本集」と、A3一枚の「全体マップ」がこの帳面の索引になります。

この帳面の使い方

例え話は「わかりやすくするため」の道具ではありません。

正確には「読み手のすでに持っている記憶を借りて、こちらの言いたいことを"体感"に変換する」道具です。

だから題材の条件はひとつだけ、"説明しなくても情景が浮かぶこと"。

効く例え話の3条件

  1. 誰でも一度は体験している(説明ゼロで絵が浮かぶ)
  1. その体験に「感情」がくっついている(面倒くさい、うれしい、しまった、など)
  1. 構造が言いたいことと重なっている(見た目が似ているだけではダメ)

3つめが一番大事です。「桜のようにパッと咲いて」は見た目の比喩(ひゆ・たとえ)にすぎませんが、

「桜は冬の寒さに一定期間さらされないと咲かない(休眠打破)」は構造の比喩になります。

構造が重なると、聞き手は自分で結論にたどり着いてくれます。

1題材から複数の教訓が出る

同じ題材から、正反対の教訓が引き出せます。これは矛盾ではなく武器です。

だから本帳では、1題材につき視点の違う教訓を複数並べています。

使うときは"言いたい結論を先に決めて、それに合う切り口だけを採る"のが正解です。

題材から結論を探すと、話がぼやけます。

表記の見方

15分野の構成

事業編は同業の読者には深く刺さりますが、外の読者には説明が要ります。

使う前に「この読者はこの現場を知っているか」を確認してください。

知らない読者には、基本編の題材で同じ教訓を語るほうが伝わります(巻末2の索引が対応表になります)。

なお第15章は向きが逆で、「AIという題材」ではなく「AIを暮らしのもので説明するための例え」を集めています。

第1章 台所・料理(12)↑目次

台所は「見えない工程が結果を決める」場所です。

段取り、待ち時間、火加減。ビジネスの下準備や習慣化の話と相性が抜群です。

1だしをとる

2米を研ぐ・浸水させる

3包丁を研ぐ

4弱火でコトコト煮込む

5圧力鍋

6鍋を焦がす

7パン生地の発酵

8塩ひとつまみ

9下ごしらえ(仕込み)

10落し蓋

11味は冷めるときに染みる

12冷蔵庫の奥で腐らせる

第2章 掃除・洗濯・片づけ(10)↑目次

「小さく続けるか、まとめて苦しむか」という構造がそのまま出ます。

習慣化・負債・先送りの話に強い章です。

13換気扇の油汚れ

14排水口のぬめり

15汚れは乾く前に落とす

16洗濯物をためる

17ホコリは高いところから

18洗剤の入れすぎ

19押し入れの奥の箱

20掃除機の前に床の物をどける

21靴を揃える

22ゴミの分別

第3章 住まい・修繕・道具(10)↑目次

「小さな異常」と「土台」の話に強い章です。

経営、健康、家計など、構造の話をしたいときに使えます。

23蛇口のポタポタ

24ネジのゆるみ

25家の基礎

26雨漏り

27建て付けの悪い扉

28すきま風と断熱

29自転車のチェーンに油をさす

30ブレーカーが落ちる

31傘の骨が折れる

32靴のかかとのすり減り

第4章 天気・季節・自然(10)↑目次

自分ではどうにもならないもの、周期があるもの、時間が必要なもの。

「制御できないことへの向き合い方」を語るときの定番です。

33台風の目

34降水確率30パーセント

35雪が積もる

36霜柱

37潮の満ち引き

38川の流れと石

39登山道とペース配分

40落ち葉と腐葉土

41桜と冬の寒さ(休眠打破)

42虹は雨のあとに出る

第5章 植物・園芸(10)↑目次

育成、成長速度、手の出しすぎ。人材育成と自己成長の話の宝庫です。

43水やりのしすぎ

44剪定(せんてい)

45根は地上と同じだけ広がる

46鉢替え(根詰まり)

47雑草

48支柱を立てる

49竹の節

50間引き

51球根(芽が出るまで)

52接ぎ木

第6章 生きもの(10)↑目次

相手が自分の思い通りにならない、という前提を共有できる題材です。

マネジメント、教育、顧客との関係に効きます。

53犬のしつけ

54猫との距離感

55金魚鉢の水換え

56渡り鳥のV字編隊

57アリの行列

58さなぎと羽化

59冬眠

60牛の反芻(はんすう)

61馬を水辺に連れていく

62鮭の遡上(そじょう)

第7章 体・健康(10)↑目次

全員が自分の身体で経験しているぶん、いちばん反論されにくい題材です。

63寝だめはできない

64筋肉痛と超回復

65準備運動

66よく噛む

67風邪が治るとき

68歯みがき

69目のピント

70呼吸は吐くのが先

71重ね着

72空腹は最高の調味料

第8章 移動・交通(10)↑目次

「目的地に向かう」構造そのものが、目標達成の話と重なります。

運転する人・電車に乗る人、どちらにも通じるのが強みです。

73渋滞

74カーナビの再検索

75乗り換え

76自転車のバランス

77ギアチェンジ

78給油ランプ

79遠回りのほうが早い

80死角とミラー

81タイヤの空気圧

82高速道路の合流

第9章 お金・買い物(10)↑目次

数字と感情の両方が絡むので、投資や家計の話に直結します。

83財布の中身

84家計簿

85セールの衝動買い

86サブスクの解約忘れ

87まとめ買いと使い切り

88貯金箱

89レジの行列選び

90保険をかける

91リサイクルショップ

92送料無料まであと少し

第10章 学び・子ども(10)↑目次

「できなかったことができるようになる瞬間」を全員が持っています。

学習曲線やブレイクスルーの説明に最適です。

93自転車に乗れた瞬間

94補助輪を外す

95逆上がり

96漢字の書き取り

97九九の暗唱

98夏休みの宿題

99音読

100テストの見直し

101基礎練(素振り・ロングトーン)

102給食の好き嫌い

第11章 人づきあい(10)↑目次

読み手が「あるある」と感じやすい分、共感の入口として強い章です。

103あいさつ

104相づち

105沈黙の間(ま)

106貸し借り

107お土産

108うわさ話

109引っ越しのあいさつ

110ご祝儀と香典

111焚き火を囲む

112手紙と既読スルー

第12章 遊び・行事・まち(16)↑目次

雑談の入口や、記事の書き出しに使いやすい題材を集めました。

113キャッチボール

114大縄跳びに入るタイミング

115将棋の定跡(じょうせき)

116トランプの手札

117パズルのピース

118釣りの待ち時間

119マラソンのペース配分

120折り紙の折り目

121楽器の練習

122大掃除

123おみくじ

124神輿(みこし)を担ぐ

125銭湯

126商店街のシャッター

127職人の弟子入り

128床屋・美容室

第13章 職人の現場(12)↑目次

現場仕事は「見えない下地」「段取り」「養生」の宝庫です。

職人さん本人に語るときは"あるある"として、

一般読者に語るときは"プロの世界の知恵"として使えます。

129養生(ようじょう)

130墨出し(すみだし)

131刃物は引いて切る

132木の反りを読む

133仮止め

134一人前になるまでの下働き

135道具箱の並び

136段取り八分

137現場合わせ

138手直しは新規より高い

139音で異常がわかる

140雨の日の仕事

141銘(めい)を入れる

第14章 投資・相場(12)↑目次

投資教育コンテンツの本丸です。

ここは"相場を知らない読者にも伝わる言い換え"をセットで載せます。

逆に、暮らしの題材(潮の満ち引き、レジの行列、保険)を相場の説明に使う逆方向も有効です。

142種銭(たねせん)

143卵をひとつのカゴに盛るな

144損切り

145塩漬け

146ナンピン買い

147買値に戻ったら売りたい病

148板(いた)と気配値

149出来高は嘘をつかない

150落ちてくるナイフはつかむな

151複利は雪だるま

152休むも相場

153卵の殻を割るのは中から

第15章 AI・デジタル(12)↑目次

AI活用支援の説明用です。

相手はAIに詳しくない人が多いので、"AIを暮らしの題材で例える"方向で作ってあります。

つまりこの章は「AIという題材」ではなく「AIを説明するための例え」の章です。

154AIは新入社員

155プロンプトは注文の伝え方

156自動運転と手放し運転

157検索は図書館、AIは司書

158上書き保存とバージョン管理

159パスワードと合鍵

160充電の残り20パーセント

161通知の洪水

162キャッシュ(下書きの記憶)

163二段階認証

164アップデートの再起動待ち

巻末1 同じ題材で逆を語る技術↑目次

例え話は"結論を先に決めてから"選ぶ、と冒頭に書きました。

その練習用に、代表的な題材の裏返しを並べておきます。

題材順の教訓逆の教訓
圧力鍋集中投下は短期で結果を出す圧をかけすぎると事故になる
雑草しつこさ、生命力の象徴放置すると全部を覆い尽くす
剪定削ることで実がなる切りすぎると木が枯れる
冬眠止まるのも戦略蓄えなしの停止はただの遭難
遠回りの道空いている道が結局早い単なる迷走を正当化する言い訳にもなる
定跡・型型があるから応用できる型に縛られて新しい手が指せない
貯金箱出しにくさが貯める必要なときに使えないなら意味がない
支柱弱いうちは支えが要る支え続けると自立しない
大掃除行事にすれば必ずやる行事にした結果、それ以外はやらない

同じ題材で両方を語れるようになると、

「一般論としてはこう言われますが、逆の見方もできます」という展開が作れます。

これは記事の中盤で読者の注意を引き戻すのに効きます。

巻末2 テーマ別・逆引き索引(全164題材)↑目次

言いたいことが先にあるとき、この表から題材を探してください。

番号のうしろに ◆ が付いているものは事業編(129〜164)の題材です。

言いたいこと使える題材(番号)
準備・下ごしらえの価値1 だし3 包丁研ぎ9 下ごしらえ65 準備運動129 養生 ◆136 段取り八分 ◆
小さな放置が大きくなる13 換気扇14 排水口23 蛇口68 歯みがき
続けることの力・複利16 洗濯物35 雪84 家計簿101 基礎練151 雪だるま ◆
成果が見えない時期7 発酵51 球根58 さなぎ93 自転車
手を出しすぎる害43 水やり18 洗剤48 支柱94 補助輪
減らす・絞る44 剪定50 間引き70 呼吸19 押し入れ
土台・基礎25 家の基礎45 根49 竹の節97 九九130 墨出し ◆142 種銭 ◆
順番・段取り17 ホコリ20 掃除機120 折り紙125 銭湯133 仮止め ◆
見えないものを見る26 雨漏り32 かかと80 死角128 床屋139 音で異常 ◆
環境が結果を決める7 発酵46 鉢替え28 断熱111 焚き火
休息・回復・止まる戦略63 寝だめ64 超回復59 冬眠56 渡り鳥152 休むも相場 ◆
リスクと備え34 降水確率78 給油ランプ90 保険30 ブレーカー163 二段階認証 ◆
判断とお金の心理85 セール86 サブスク92 送料無料89 レジの列147 買値に戻ったら ◆
撤退・損の確定6 焦げた鍋44 剪定59 冬眠118 釣り144 損切り ◆145 塩漬け ◆
人の育て方・教育53 犬のしつけ61 馬と水94 補助輪127 弟子入り134 下働き ◆153 卵の殻 ◆
伝え方・聞き方113 キャッチボール104 相づち105 沈黙108 うわさ155 注文の伝え方 ◆
始めるタイミング76 自転車82 合流114 大縄150 落ちるナイフ ◆
比較しない・自分の速度119 マラソン45 根89 レジの列39 登山道
素材のクセを活かす132 木の反り ◆116 トランプの手札47 雑草52 接ぎ木
AI導入の説明154 新入社員 ◆155 注文 ◆156 自動運転 ◆157 司書 ◆
自動化と責任の線引き156 自動運転 ◆133 仮止め ◆80 死角
見える化の力160 充電20% ◆148 板 ◆84 家計簿149 出来高 ◆
学びを行動に変える164 再起動待ち ◆96 書き取り11 冷めるとき染みる
名前を出して仕事をする141 銘を入れる ◆21 靴を揃える

巻末3 例え話を作る側の心得↑目次

  1. 題材は"読み手の生活圏"から選ぶ。自分の趣味から選ぶと、伝わらない
  1. 一つの話に例えは一つ。二つ以上入れると、どちらも印象に残らない
  1. 説明が3行を超える題材は、たいてい向いていない
  1. 「〜のようなものです」で終わらせず、必ず"だから何をするか"まで戻す
  1. 使い回すほど磨かれる。同じ例えを何度も語ると、要らない枝が落ちて短くなる
  1. 自分が実際にやったことのある題材を優先する。手触りのある一言が入るから

この帳面を"話せる形"にする
場面別台本集(8場面の型と実演例)
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