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車のカリキュラム / 第7講 最初の質問は「何に使うか」 / 図解⑭

使い方の棚おろしシート ・・・ 書き込んで使う1枚

上から順に埋めてください。最後まで書けば、必要な大きさ・動かし方・装備が自然に決まります。店に行く前にやる作業です。
印刷して手書きで埋めるのがおすすめです。家族と一緒に埋めると、認識のずれが先に見つかります。
STEP 1 誰を乗せ、何を積み、どこへ行くか頻度ごとに分けて書く・・・これがいちばん大事
毎日/週に数回この列で車を決める 月に数回ときどきの用途 年に数回ここに合わせない
誰を乗せるか例)自分ひとり、夫婦
何を積むか例)通勤かばん、買い物袋
どこへ行くか例)職場、スーパー
STEP 2 年間走行距離と、街乗りと高速の比率感覚ではなく、数字にする
用途計算年間kmうち高速km
通勤・通学片道×2×日数×12kmkm
買い物・送迎1回×回数×12kmkm
通院・用事1回×回数×12kmkm
帰省・旅行片道×2×年の回数kmkm
その他kmkm
合計kmkm

街乗りと高速の比率

街乗り  %
高速  %
高速km ÷ 合計km × 100 = 高速の比率
1割以下ハイブリッドや軽が効く。小回りと駐車のしやすさを優先
2〜3割どちらも中庸に。コンパクトカーやSUVがちょうどよい帯
3割以上高速の快適さにお金を払う価値が出る。図解⑮の7項目を確認
5割以上車格・静かさ・運転支援を最優先。ディーゼルも候補に
STEP 3 ここまでで決まること埋めた内容から書き出す

大きさ

いちばん多い乗車人数と荷物、そして自宅の駐車場から決まります

動かし方

自宅で充電できるか+年間距離+高速の比率で決まります(第2講)

駆動方式

雪や坂が生活圏にあるか。降らない地域なら2WDで十分

絶対に要る装備

スライドドア、運転支援など。ここに書いたものは妥協しない

🏆 いちばん大事な原則

頻度の低い用途に、車を合わせないこと。年2回の帰省のために3列シートを買うと、残りの363日を大きな車で過ごすことになります。年2回なら借りるほうが安く、快適です。

💡 「要らない」を決めておく

要らない装備を先に決めた人は、店頭で迷いません。勧められても即答できるからです。この箱が空のまま店に行くと、全部が魅力的に見えてしまいます。

⚠️ 1週間だけ記録してみる

数字が分からないときは、1週間の移動距離を記録してください。地図アプリの履歴で十分です。1週間ぶんが出れば、1年ぶんはかけ算で出ます。

書き込み用のシートです。数値はご自身の生活から出してください。判断の目安は一般的な傾向であり、車種や地域で変わります。 車のカリキュラム 図解⑭ / © 2026 秋元進吾
この図解はA3横(420×297mm)の1枚ものです。スマホでは画面の幅に合わせて縮めて表示しています。「原寸で見る」で拡大、印刷とPDFはA3横のままです。