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車のカリキュラム / 第5講 車業界の過去と現在 / 図解⑥

日本の自動車 100年の年表 ・・・ いまの選択肢は、歴史の結果

横=年代(第3講の各社の歴史図解と同じ目盛り)/縦=4つの流れ。各社の図解と並べると「あの会社の危機は、この時代の出来事だった」とつながります。
社会と経済 規制と制度 技術 産業の再編
6つの時代
復興期
1945-55
大衆化
1955-70
規制と省エネ
1970-85
円高とバブル
1985-95
再編と環境
1995-2010
電動化と人口減
2010-
1930s
1940s
1950s
1960s
1970s
1980s
1990s
2000s
2010s
2020s
社会と経済時代の空気
1930s国産化の始まりトラック中心
1945-戦後の物不足運ぶ手段が足りない
1950s復興と特需三輪トラックが主役
1960s高度経済成長1966年ごろ マイカー元年
1970s交通事故の死者が最悪水準に安全が社会問題に
1973/79二度の石油危機燃費が最重要に
1985-円高と貿易摩擦海外に工場を作る
1980s末バブル高級車と多品種の時代
1990sバブル崩壊と長い不況安い車・実用の車へ
2008金融危機世界の販売が急減
2011震災で部品供給が寸断
2010s人口減と免許返納
2020s感染症と物価上昇納期の長期化・中古の高止まり ⏳
規制と制度車の形を決めたもの
1949軽自動車の区分が誕生
1960s保安基準の整備車検制度が定着
1970s厳しい排ガス規制世界でも高い水準
1976軽が550ccへ
1989大型車の税制が変わる大きな車が売りやすく
1990軽が660ccへいまの基本
1998軽の車体が広がる衝突安全に対応=中古の重要な区切り
2000sリコール制度の強化不正が続いたことを受けて
2010s燃費と安全の基準が強化
2020s衝突被害軽減ブレーキの義務化
2035新車販売の電動化方針
技術車に入ったもの
1955純国産の乗用車外国技術に頼らない設計
1960s高速道路に合う車へ
1970s排ガス対策技術規制に技術で応える
1980sターボ・四駆・電子制御
1990sエアバッグとABSが普及
1997ハイブリッド登場
2000sカーナビと衝突安全
2010s自動ブレーキ・電気自動車軽にも装備が広がる
2020s運転支援・つながる車後から機能が更新される ⏳
産業の再編会社どうしの関係
1966プリンスと日産が合併
1967トヨタとダイハツが提携
1970三菱自動車が独立
1979マツダがフォードと提携
1980s各社が海外で現地生産
1999日産がルノーと提携外資との提携が相次ぐ
2000s系列の見直し部品会社の再編も
2010sトヨタを中心とした一群が形にダイハツ完全子会社・スバル・スズキ・マツダと提携
2016-不正の連鎖
2024-25ホンダと日産の統合協議まとまらず終了 ⏳

🏆 いちばん大きな転換

1970年代の排ガス規制。世界でも厳しい基準に技術で応えたことで、日本車は「小さくて燃費がよく壊れない」という評価を得ました。規制は足かせではなく、結果として競争力になったのです。

💡 中古を選ぶ人が使うところ

1998年、軽自動車の車体が衝突安全のために広がりました。この年の前と後で安全性は大きくちがいます。安いからと古い軽を選ぶときは、そこに何が入っていないかを知ってから決めてください。

⚠️ 2016年からの不正の連鎖

燃費試験、完成検査、認証手続き。複数の会社で不正が相次ぎました。どこか1社の問題ではなく、業界の作り方そのものが問われた出来事です。会社を見るときは、この時期の対応も含めて見てください。

出典:各メーカー公式沿革、業界団体および関係省庁の公表資料ほか。年次は代表値で、制度は適用範囲や経過措置により実際の時期が異なる場合があります。特定の政策を評価するものではありません。 車のカリキュラム 図解⑥ / © 2026 秋元進吾
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