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車のカリキュラム / 第2講 動かし方の地図 / 図解⑩

動かし方 6種の比較 ・・・ 何で走って、何を補給するか

最初の分かれ道は「充電が要るかどうか」。上の3つは給油だけ、下の3つは充電できる環境が前提です。
燃料代・税の欄は一般的な傾向です。制度は年度ごとに変わるので、買う時点で必ず確認してください。
◀ 給油だけで済む・・・いままでと同じ生活
充電できる環境が前提 ▶
動かし方仕組みを一言で
燃料代の傾向1kmあたりで見る
補給何を入れるか
得意な使い方いちばん効く場面
苦手な使い方差が出にくい場面
中古で見るところ買う前の確認
ガソリン燃やして走る基本の形
車両価格が安く、燃料代は中位。総額では有利になることも多い
給油のみ
距離を走らない人。高速中心。車両価格を抑えたい
毎日長い距離を走る人は、燃料代の差が積み上がる
記録簿の有無。ターボ付きはオイル交換の履歴
ディーゼル軽油で、低い回転から力が出る
軽油が安く、距離を走る人ほど効く
給油のみ
高速・長距離が多い。重い荷物や坂道
短距離ばかりだと不調が出ることがある
短距離ばかりの使われ方でないか。排気をきれいにする部品の状態
ハイブリッド(HV)エンジンとモーターの両方で
街乗りで燃料代が下がる。車両価格は同型のガソリン車より高め
給油のみ
発進と停止が多い街乗り。渋滞。距離を走る人
一定の速度で走り続ける高速では差が縮まる
駆動用電池の保証の残り。交換費用の目安も聞く
プラグインHV(PHEV)充電もできるハイブリッド
近距離を電気でまかなえれば大きく下がる。車両価格は高い
給油+充電
自宅で充電でき、通勤が短め。遠出もする人
充電しないまま乗ると、重いだけの車になる
電池の状態。前の持ち主が実際に充電していたか
電気自動車(EV)モーターだけで走る
自宅充電なら燃料代はいちばん安くなりやすい
充電のみ
自宅で充電できる人。街乗りと通勤。静かさを求める人
充電設備がない住まい。長距離の連続。寒冷地の冬
電池の劣化具合。車体の状態よりこちらが重要
燃料電池車(FCV)水素で発電して走る
水素の価格と、補給できる場所の数に大きく左右される
水素充填
補給設備が近くにある人。短時間で満タンにしたい
補給できる場所が限られる地域では日常に使いにくい
近くに補給設備があるか。保証の内容

🏆 最初の1問がすべてを分ける

「自宅で充電できますか」。できるなら電気自動車とプラグインハイブリッドが候補に入り、燃料代の差が最大になります。できないなら、この2つは候補から外して考えるほうが幸せです。

💡 1kmいくらで比べる

燃料1Lの値段 ÷ 燃費(km/L)=1kmあたりの燃料代。電気なら1kWhの値段 ÷ 電費(km/kWh)。この式なら、燃料や電気の値段が変わっても比べ直せます。

⚠️ 車両価格の差も足して考える

ハイブリッドは同型のガソリン車より車両価格が高いのが普通です。その差額を燃料代の節約で取り戻すには、何年・何km必要か。距離を走らない人ほど、ガソリン車が正解になります。

出典:各メーカーの公表資料および関係省庁の公表資料ほか。傾向は一般的な目安で、車種・年式・使い方で変わります。制度は年度ごとに変わります。 車のカリキュラム 図解⑩ / © 2026 秋元進吾
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